糖尿病の合併症

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糖尿病の合併症



糖尿病が恐ろしい理由は、次の四つがあります。ケトン性糖尿病性昏睡を起こします。治療せずに放っておくと、3第合併症が次々と起って来ます。糖尿病の3第合併症とは、神経障害、網膜症、腎症の三つで、糖尿病の患者さんだけに特に起こりやすい病気で、糖尿病を長期間患っている患者さんにとって重大な問題になっています。

治療せずに放っておくと、動脈硬化が進みやすくなったり、感染症を起こしやすくなります。インスリン注射や飲み薬で糖尿病治療している患者さんが、インスリン注射液の打ち方や薬の飲み方を間違えると、血糖値が下がりすぎ、ひどくなると低血糖性昏睡に陥ることがあります。死に直結しかねない危険な時代です。

糖尿病でインスリンの作用が広く不足すると、昏睡を起こすことがあります。インスリンの作用が極端に不足すると、エネルギー源として糖質を十分に利用できなくなります。その代わりに一体何蓄えられた脂肪やタンパク質を分解して使うようになります。脂肪やタンパク質のエネルギーに換えるのにもインスリンの働きが必要です。

にもかかわらず、やはりその作用が不足するため、途中の分解産物としてケトン体という賛成の物質が生じます。このケトン体は血液中に大量に出て蓄積されます。そして、血液は極端な酸性になります。この二つはともにみられる状態をケトアシドーシスと言います。

尿の中にもケトン体が大量に出ます。血液中の酸素量が低下するため、様々な臓器の働きが低下すると同時に、脳細胞への酸素供給も滞り、やがて意識が薄れて、ついには昏睡状態に陥ってしまうのです。

ケトン性糖尿病性昏睡の原因と症状
発症する原因
1型糖尿病発症しているにもかかわらず、それとは気づかずに放置したままの時。
インスリン量を行っている患者さんが、勝手にインスリン注射をやめてしまったとき。
インスリン療法を行っている患者さんで、インスリン注射の量が適切だったり、間違ってしまったとき。
暴飲暴食で血糖値が上がった時。
精神的ストレスや肉体的疲労で血糖値が上がった時。

症状
ケトアシドーシスの自覚症状として、はじめは尿が沢山出て、非常にのどが渇いて、だるくなってきます。しだいにこれらの症状が強くなっていき、食欲がなくなり、吐き気がしたり、嘔吐をしたりするようになります。

このまま放っておくと、激しい腹痛を起こすこともあります。そのうち意識が朦朧としてきて、深く大きな呼吸をするようになります。そして、ついには昏睡に陥るのです。